「すかがわのたび Vol.1」 tette周辺の「お花見スポット」へ行こう!

まちなかエリアで必ず立ち寄りたい! 気になる「桜の名所」はどこ?

すっかりお花見シーズン到来の日本列島。須賀川のまちなかには市内で屈指の桜の名所「翠ヶ丘公園」があり、毎年たくさんの花見客でにぎわいます。今回はひっそりとノスタルジックな桜を味わいたい方向けのモデルコースをご紹介します。行き先は地元民に長く親しまれてきた“知る人ぞ知る“お花見スポット。たびの相棒は、潤いをたっぷり与えてくれる春らしいドリンクです! いざ、まちのシンボル「須賀川市民交流センターtette」から元気にスタート!

お花見の前にノンアルカクテルのような「お花系ドリンク」で気分UP!

コーヒーやカフェラテ、焼き立てパンなどがテイクアウトできる中町エリアでお馴染みのイタリアンバール「Bar LUNA」では、この春ハーブ系コーディアル（シロップ）を使った「お花系ドリンク」3種類が登場! 風邪の初期症状や花粉症などへの抗炎症作用が期待できる「エルダーフラワー」のコーディアルを使った「エルダーフラワーティー」はスッキリしたい時にオススメのアイスティー。マスカットのようなフルーティーな風味が特徴のエルダーフラワーとアッサムの爽やかな飲み心地が◎。気品のある香りで癒し効果と美容に良いとされている「ローズ」のコーディアルを使った2種類のローズ系ドリンクはお好みで選べます。オーナー愛用のブルガリア産ダマスクローズエキス入りのジュースを使った「ブルガリアダマスクローズアイスティー」は、芳醇なローズをダブルで味わえる贅沢なドリンク。「ローズアップル」はローズコーディアル+アップルジュースに、ポリフェノールが豊富なザクロシロップをブレンドしたフレッシュなドリンクです。甘さの調整はもちろん、ソーダやトニック割りなど自由にオーダー可能。カスタマイズドリンクを片手にまちへ繰り出しましょう!

01：（左から）
エルダーフラワーアイスティー
ローズアップル
ダマスクローズアイスティー
各種550円（税込）
02：地元の総鎮守”お諏訪様”脇の小道でパシャリ!
03：情緒あふれるまちなかの風景に触れるのも楽しい。

新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、須賀川市内の飲食店、小売店等々において、営業時間の変更、サービス内容の縮小がある場合がございます。各店舗のHPやSNSで発表される「最新情報」を十分にご確認いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

Bar LUNA（バール ルナ）
住所：須賀川市中町17-4
営業時間：昼12：00～15：00／夜18：00～24：00
（テイクアウト/店内飲食可）
定休日：日曜日、月曜日（不定休あり）
TEL:080-5565-5304
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知られざるパワースポット! 圧巻の「エドヒガン桜」を観賞しよう!

まちなかの中心にある「tette」から徒歩圏内にお花見スポットがあることをご存じですか？場所は須賀川市諏訪町の“お諏訪様“こと「神炊館神社」の裏手。「エドヒガン桜」の看板を見つけたらウッドチップが敷き詰められた小粋な木漏れ日の小道を進みます。車や人が行き交う生活音が遠ざかると現れるのが、杉の木に囲まれて佇む樹齢300年以上、樹高25ｍを超える巨木「お諏訪の杜 エドヒガン桜」です。日本古来の野生種で長寿命である「エドヒガン桜」は、現在主流となっている品種「ソメイヨシノ」の“お母さん“にあたる存在。敷地内には10本以上が群生していますが、それは全国的にも“稀（まれ）“なことなのだそう。「お諏訪の杜 エドヒガン桜保存会」の会長である深谷さんが語るエドヒガンの魅力は「幽玄（ゆうげん）さ」。ぱっと華やぐのがソメイヨシノであるなら、エドヒガンは凛とした“野生美“で人々を魅了してきた桜。身近で眺めてみて初めて気づかされます。例年の見頃は4月中旬頃。静寂な鎮守の森で五感を研ぎ澄まし、「エドヒガン桜」のパワーを感じてみてはいかがでしょうか。

01：ソメイヨシノよりも淡いピンク色の花びらと青空のコントラストが美しい。（写真提供：須賀川商工会議所）
02：敷地内に設置された「お諏訪の杜エドヒガン桜保存について」
03：ベンチやテーブルは休憩場所として利用可能。

お諏訪の杜　エドヒガン桜
住所：須賀川市諏訪町45-1（神炊館神社敷地内）
※ゴミは必ずお持ち帰りください。
※桜周辺に設置されている柵の内側には入らないでください。
※2021年のライトアップ、イベント等々は中止です。

愛する須賀川を“たび“するようにお散歩したい!
小さな発見で須賀川のまちなかをもっと面白く!
まち歩きのモデルコースを提案する「すかがわのたび」。