一目で心奪われる飴色の額縁 手に入れるチャンスは月に一度だけ!

まちのこと

丁寧な手仕事で作られる“オリジナル額縁“が須賀川にある

思い出はいつまでも美しいままとっておきたいものですよね。みなさんは大切な写真やお気に入りのポストカードをどんなフレームに飾っていますか。今回、すかがわのおとでご紹介する“飴色の額縁“は職人の愛情とこだわりが詰まった、ノスタルジックな雰囲気を醸し出す作品の数々です。ずらっと並べられた額縁はひとつひとつ異なる個性を持っているので、お気に入りを長く手元におきたい、お洒落なアンティーク雑貨が好き、という方にオススメなんですよ!

実際に使われていた木材だからこそ“温もり“を感じる

実は額縁に使用されている古材は、何十年もの年月を建具や家具として家人と共に過ごした歴史を持っているんです。お店に足を運んだら、眺めるだけでなく、気になるものをひとつずつ手に取って感触を確かめてみてください。昔、おばあちゃんの家で柱に頭をぴたっとくっつけて「どのぐらい伸びたかしら」なんて背丈を図った幼い日の記憶が蘇るような懐かしさを覚えるはず。額縁の使い方や飾り方は自由です。壁掛けもとても映えますが、厚みがきちんとあるので立て掛けておくのも素敵です。

額縁以外にもレトロなオルゴールや一輪挿しが人気

額縁の他にも小さなオルゴールや一輪挿しなどがセンス良く並んでいます。どれも手先が器用なオーナーが、確かな目利きと持ち前の感度の高さで再生させた古材を使った一点物です。ディスプレイがとても素敵なうえにお値段がついていないこともあるので、非売品なのかな、と思いがちですが、実は値札無しの商品でも、交渉次第で譲ってもらえることがあるんです。気になるものはオーナーに一声かけてみてくださいね。とても気さくな人柄なので、制作の経緯などお話を聞かせてもらえるはずですよ!

作品は須賀川市馬町にあるGallery&cafeで購入できる!

古材を第二のステージへ導きだすオーナーは、自身の作品を展示しつつ隠れ家的なカフェも経営しています。作品の雰囲気と同様にアンティークなインテリアで統一された見応えのある空間は、毎月第二日曜日に開催している須賀川市のマルシェ「Rojima」(1、8月は休み)でのみ開放していて、オーナーも出店者としてイベントに参加しているんです。なので、購入のチャンスは月に一度なのですが、たくさんの作品が並べられた様は一見の価値ありです。ぜひ興味のある方はチェックしてみてくださいね!

Gallery&cafe TOKUZO(木村徳蔵古材額縁商店)
住所:須賀川市馬町2-4
営業日:Rojima開催日(毎月第2日曜日/1、8月はお休み)、ライブイベント等の開催時
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すかがわのおととは、
そこを覗けば、須賀川のちょっと嬉しい発見がある。
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