まちなかで始めよう! 「プログラミング学習」が気になる理由

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小学校で必修化!  実際の「プログラミング教育」に対するイメージは?

近年、注目を集めている「プログラミング教育」。よく耳にするようになったけれど、具体的に何を学ぶようになるのか、ピンと来ていない方が多いのが実情ですよね。「将来、IT企業で働くため?」「パソコンを使いこなすため?」というのは漠然としたイメージであり、子供たちが今、プログラミングを学ぶメリットは、それだけにとどまらないのです。文部科学省が小学校にプログラミング教育を導入する狙いは、将来のプログラマー育成ではなく、いわゆる「理数」の知識だけではない国語や社会生活などさまざまな場面で役立つ「プログラミング的な思考力」を身につけること。今回、すかがわのおとは、JR須賀川駅から徒歩5分ほどの子供向けプログラミング教室を開講している塾でお話を伺いました。

「プログラミング的な思考力」が身につく学習内容とは?

エース学修院」は、高校入試においても素晴らしい実績のある、主に小中学生対象の学習塾です。2020年でプログラミング教室の開講から6年目を迎え、必修化として話題になる以前から熱心に取り組んできました。学年が上がるにつれて「間違えたくない」という気持ちが大きくなり、行動することに対して消極的な傾向にある子供たち。そこで注目したのが、プログラミング学習です。養われるのは「試行錯誤して答えを導く力」や「物事を順序立てて考える力」。会話をする時や、目標を立てて達成する時など、生きていく上で必要になる力と言えますよね。パソコンを使っての好奇心をかきたてる学習を通して、子供自身が失敗を恐れず「まずやってみよう!」というチャレンジ精神を身につけることが期待されています。

「Scratch」で失敗=成功の精神を学ぶ 体験は随時受付中!

エース学修院で取り入れているのは、子供向けプログラミング「Scratch(スクラッチ)」です。特別なプログラミング言語ではなく、項目ごとに分けられたブロックを組み合わせてコンピューターに指示を出し、キャラクターを動かしたり、ゲームなどを作成できます。日本語はもちろん、全てひらがなで表示することもできるので、初心者や小さな子供が学ぶには最適なツールであり、作成の過程で失敗と成功を繰り返しながら、失敗=目的を達成するために必要な要素と捉えられるようになるのだそう。黙々と制作に打ち込むだけではなく、完成させたゲームを発表する場があったり、友達と楽しい時間を共有して成果を直に感じとることが、やりがいや達成感につながります。エース学修院では、小学校低学年からプログラミング教室の授業を体験できるので「習い事のひとつに」と考えていた方は、この機会に一度相談してみてはいかがでしょうか。

エース学修院
住所:須賀川市塚田1-1
受付時間:平日14:00~18:30
TEL:0248-94-7330
公式HPはこちら


すかがわのおととは、
そこを覗けば、須賀川のちょっと嬉しい発見がある。
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