須賀川のおやつ! 「香ばし麦茶」にぴったりなベーシック和菓子2選
ひんやり冷えた「麦茶」にはまちなかの涼菓が良く合う!
須賀川市大町にある近江屋菓子店では、毎年夏定番の冷たい和菓子が店頭に並びます。うだるような暑さが続くと、さっぱりとした甘いものが恋しくなりますよね。今回は、まちなかの茶処「八木屋園」がイチ押しする煮出し麦茶と、この夏ハズせない和菓子をご紹介します。
ぷるんと弾ける「水まんじゅう」は北海道産小豆の自家製あんを使用!
こしあんとずんだの2種類が揃う「水まんじゅう」は、近江屋で長く愛されている夏の和菓子です。そのビジュアルだけでも”冷”を感じる一品のこだわりは、店内で炊き上げている自家製あん。葛粉(くずこ)ののど越しの良さを崩すことのない、なめらかな「こしあん」を合わせることで、”くず”の清涼感がアップ。体が塩分を欲する夏場は少し塩気を感じるように調整しているのだそう。「ずんだ」は、あえてざらっとした豆の舌触りを残しており、食感を楽しみたい方におすすめです。店のリピーターさんが好んでいるというアレンジが「水まんじゅうシャーベット」。冷凍庫で凍らせて、食べる少し前に半解凍すればOK。水まんじゅう自体がさっぱりとしていますが、麦茶を合わせることで、よりキレの良い甘味になります。
水まんじゅう 120円(税別)
みずみずしい「麩まんじゅう」は良く冷やして青のりの風味を楽しんで
近江屋の3代目が夏の定番商品に加えたという「麩まんじゅう」は、須賀川市内で出しているお店が少ない涼菓のひとつです。麩まんじゅうのこだわりは「食感」。手にした時のもっちりとした独特の感触と、歯切れが良くコシの強い生地は「生麩粉」をこねて粘り気を出した後、さらに餅つき機でつくのだそうで、一つずつ手間暇をかけて作られます。3代目お気に入りの「青のり」は薫り高い国産を使用。柔らかな磯の風味、くちどけの良いこしあん、熊笹のほのかな香りが調和して美味です。「水まんじゅう」「麩まんじゅう」ともに9月中旬頃までの販売となっています。限られた期間にしか味わえない和菓子と麦茶の黄金コンビ。この機会にぜひお試しください!
麩まんじゅう 150円(税別)
麦茶購入店
茶処 八木屋園
住所:須賀川市宮先町42
営業時間:9:00~19:00
定休日:第3日曜日
TEL:0248-73-2237
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近江屋菓子店
住所:須賀川市大町237
営業時間:7:00~20:00
定休日:無休(1/1、1/2のみ休み)
TEL:0248-73-3613
すかがわのおととは、
そこを覗けば、須賀川のちょっと嬉しい発見がある。
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