菓子司 近江屋

お店紹介

須賀川市大町の地元愛にあふれた和菓子店

かつて多くの商店がひしめき合って活気に満ちていた”軒の栗通り”で昭和5年に創業した「菓子司 近江屋」は、須賀川市役所から徒歩3分の好立地で、地元民に長く親しまれてきたお店です。北海道産小豆や須賀川市産のもち米を使用した添加物を一切含まない安全な和菓子を提供していて、春は「花見だんご」や「柏餅」、夏は「若あゆ」や「水ようかん」、秋冬の「創作大福」など季節毎に登場する定番和菓子の他、ソフトクリームの販売も行っています。(この記事は2023.10.30にリライトしました)

まちの商人として地域の発展に貢献してきたお店

初代から受け継いだ商売を通して「まちなかに明かりを灯し続ける」というスタイルを貫いてきた「近江屋」。お客様ファーストの精神で手作りの和菓子はどれもお手頃な価格で味わうことができます。年始以外はほとんど休むことなく、毎日早朝からお店を開けてきた信頼と実績に加えて、まちなかマルシェ「Rojima(ロジマ)」へも積極的に参加しています。

真心を込めて手包みしている代表商品「一口まんじゅう」

創業当時から変わらない製法で作り続けてきた「一口まんじゅう」は、昭和初期に1つ5円で提供されていた歴史があり、時代を越えて愛されてきた逸品です。自家製あんを薄皮で均一に包む手間暇をかけた商品ですが、気軽に食べてほしいという想いから今でも破格の値段で提供しています。ほんのり塩味の薄皮と程よい甘さのあんこがベストマッチして手が止まらなくなる美味しさです。

一口まんじゅう(こしあん・つぶあん) 15円

だんごやあわまんじゅうは通年の人気商品!

みたらし、あんこ、ずんだが揃う3種の「だんご」やあわのプチプチ食感が好評の「あわまんじゅう」、お茶会用に買い求めるリピーターが多い自然薯(じねんじょ)を使った「上用まんじゅう」など、1年を通して楽しめる商品も多数揃っています。

茶まんじゅう(中)60円(大)80円
だんご(みたらし・あんこ・ずんだ) 110円
あわまんじゅう 130円
上用まんじゅう 130円
ゆべし 130円
どら焼き 130円
ずんだどら焼き 130円
栗むしまんじゅう 140円 など

ファンが寒い季節を心待ちにする「生クリーム大福」

「生クリーム大福」は2代目が40年近く作り続けてきた秋冬の主力商品です。発売当初は他にはない斬新的な和菓子として注目を集めたそうで、今でも多くのファンを魅了しています。つぶあんと生クリームのくちどけが良く、お茶やコーヒーとの相性は抜群。販売期間は例年10月中旬~4月下旬頃まで。

大福(こしあん) 130円
生クリーム大福(つぶあん)140円 ※冬期限定商品

3代目が生み出す創作菓子もチェック!

「近江屋」の3代目が考案した「牡丹のしずく」は、和と洋をかけあわせた創作菓子です。気になるフレーバーは「抹茶」「栗あん」の2種類。表面はホワイトチョコレートでコーティングされていて、中の焼いた白あんはホロホロと優しい食感が魅力的。和菓子好きはもちろん、チョコレート菓子がお好きな方にもオススメです。

牡丹のしずく(抹茶・栗あん) 120円 ※冬期限定商品

昔ながらの和の味わいを楽しめる「手造り飴」

まちなかで置いている菓子店がめっきり減ってしまい、希少な存在となってしまった「手造り飴」。「近江屋」では伝統製法を守りながら自家製のぶっきり飴や玉飴を常時販売しています。白糖や黒糖を鍋で煮詰めて、それぞれに成型する作業には半日以上を費やし、全て手仕事で仕上げています。人工着色料では表現できない自然な色合いと機械に頼らないからこそ出来るひとつぶの個性をぜひ堪能してみて。素朴なおやつでほっと一息つきたい時に◎です。

手造り飴 各種250円
ぶっきり飴〔プレーン・ゆず・ハッカ(夏期限定商品)〕
玉飴〔黒・茶・しょうゆ〕

須賀川のまちなかで必ず立ち寄ってほしい名店

 

菓子司 近江屋
住所:須賀川市大町237
営業時間:7:00~19:00
定休日:無休(1/1,1/2のみ休み)
TEL:0248-73-3613


すかがわのおととは、
そこを覗けば、須賀川のちょっと嬉しい発見がある。
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