令和7年度須賀川市立博物館冬季企画展~雛人形展~

新着


須賀川市の春を告げる風物詩が今年もスタート

須賀川市立博物館は昭和45年、県内で最も早く開館した公立博物館です。
現在は2階で須賀川の歴史や文化に関する常設展と、1階で年3回の企画展を開催しています。また、各種体験学習や史跡めぐりなどの講座も行っています。
雛人形展は昭和45年の博物館開館以来、主に市民の皆さんから寄贈された資料によって開催されています。
奥州道を通じた江戸との交流によりこの地にもたらされたお人形と、家族の思いが込められた懐かしい雛飾りは、一足早い須賀川の春を告げる風物詩となっています。

手作りおもちゃを通して、昔の人々と心を通わせる

毎年雛人形を軸に思考を凝らした展示が企画されますが、今回の雛人形展では、これまで寄贈された雛人形や雛飾りと、それに伴っていたおもちゃや手作りの小物に注目しています。
日本に古くからある遊具である「手毬」。ここでは一般家庭で手作りされていた手毬が展示されています。
明治時代の中期以降、所謂ゴムまりが一般的になるまではこうして各家庭で手毬を手作りして遊んでいたのだとか。
昔の子どもたちがこの手毬で遊んでいたと思うと、その当時の人々の生活を少し覗いているような気持ちになりますね。

また、当時の被服を再利用して作られた、手作りの人形の服も展示されています。
布を織るところから各家庭で行われていた江戸~明治時代。着倒してぼろぼろになった服は子どもたちの遊ぶ人形の服に再利用されていたそうです。
また、須賀川にあった被服学校の教材や課題など、貴重な資料も展示されています。

様々な時代の雛飾りの表情とその時代の手芸品から、春の訪れや手作りの楽しみを通して昔の人たちとの心の交流をお楽しみください。

【令和7年度冬季企画展「雛人形展」】
<開催期間>
令和8年2月3日(火)~令和8年3月8日(日)
<開催時間>
午前9時~午後5時まで(入館受付は午後4時30分まで)
<休館日>
2月24日(火)、3月2日(月)
<観覧料>
大人200円(150円)
大学生・高校生100円(70円)
※()は20名以上の団体料金
※中学生以下、65歳以上は無料
※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者手帳・指定難病医療費受給者証を持参した方と介助者1名は無料
※3月1日(日)は観覧料無料でご覧いただけます
<場所>
須賀川市立博物館(須賀川市池上町6)
TEL:0248-75-3239

まちのなかにも、雛の笑顔があふれる

江戸時代に一般家庭では「高級品」とされていた雛人形の代わりに作られるようになった「つるし雛」。女の子の幸せを願う心を込めて縁起物がモチーフになっていることが多く、「花のように可愛らしく」「元気に育ちますように」「邪気払い」「食に困らない」「開運に恵まれる」など様々な意味があります。
こちらも恒例となっているイベント「雛の笑顔に会えるまち」も今年22回目の開催で、市民にはおなじみのイベントとなっています。
須賀川商工会議所女性会が中心となって制作や展示に励んでいる「つるし雛」や各々の商店が受け継いできた古くは明治時代からの雛人形や段飾り雛が、まちなかの商店を彩ります。

第22回すかがわ商店街 雛の笑顔に会えるまち
<開催期間>
令和7年2月13日(金)~3月3日(火)
※抽選で商品券が当たるスタンプラリーにも参加してみてくださいね!
主催:須賀川商工会議所「雛の笑顔に会えるまち」実行委員会
須賀川商工会議所 公式HPはこちら

みなさんもぜひ、雛人形の気品ある姿に季節の移ろいと春の兆しを感じながら、須賀川のまちを歩いてみてはいかがでしょうか。

すかがわのおととは、
そこを覗けば、須賀川のちょっと嬉しい発見がある。
思わずまちなかにお出かけしたくなる情報メディア。

 

ピックアップ記事

関連記事一覧