久保木畳店

まちなかで畳の歴史や魅力を伝えてきた「久保木畳店」とは
江戸元文年間創業、270年の歴史を持つ老舗「久保木畳店」は、”畳”という日本文化を次世代へとつないでいくために精力的な活動を行っています。近年、親子で畳の良さを体感できる自社イベント「たたみマルシェ」の開催をはじめ、須賀川市東町のショップで製作、販売している「Herry.k」は、久保木畳店のオリジナルブランドとして注目度が高く、どのアイテムも「畳や畳べりにもっと親しみを持ってほしいから」とお手頃な価格帯で提供しています。ブランド発足以降、岡山県の織物工房から取り寄せている約200種類の畳べりを使い、デザインから製作まで全ての工程をプロデュースしているんですよ。
縁起が良い「畳べり」 丈夫で長く愛用できるアイテムが多数
「畳べり」とは畳の両側に縫い付けられた布のこと。”へり”は漢字で”縁”と書き、縁起が良いものとされているそうで、ひとつ身に着けるだけでもパワーを授けてくれそうな予感がしますよね。畳べりで作られるペンケースや祝儀袋、コサージュ、小物入れ、バッグなどは不動の定番商品で、さりげない”和モダン”な雰囲気がとても素敵です。ピアス、イヤリング、ヘアゴムなどは上品でありながら日常使いできるシンプルなデザインで大人気。また、県内でわずか2店舗しかない北欧の有名ブランド”marimekko(マリメッコ)”の正規取り扱い店であり、代表的なUnikko(ウニッコ)をはじめ、独創性があるファブリックボードの販売、ワークショップも開催しています。畳べりを使ったワークショップもあるので、気になる方は久保木畳店の公式SNSをチェックするのがオススメですよ。
眺めても香りでも癒される「い草」はインテリアとして楽しめる!
須賀川市の伝統行事「松明あかし」が近づくと、注目を集めるのが”い草松明”というインテリア小物です。い草には「抗菌」「消臭」「除湿効果」があり、お部屋のアクセントとして使えたり、空気がこもりがちな車や玄関にもさりげなく置いておける万能アイテムです。久保木畳店で扱っている”い草”は、天然物を求めて熊本県まで足を運び、直接農家さんから買い付けるほどのこだわり。装飾品から粋なインテリア用品まで揃う「Herry.k」の商品は、東町店やオンラインショップ、まちなかで開催されているマルシェ「Rojima」(毎月第2日曜日)を中心とした各所イベントで購入でき、須賀川市の土産物としてJR須賀川駅構内「コミュニティプラザ」でも取り扱っていますよ。その時代のライフスタイルに沿いながら、畳の新たな可能性を提唱してくれる久保木畳店。まちなか散策の際はぜひ立ち寄ってほしいスポットです。
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久保木畳店 東町店
住所:須賀川市東町39
営業時間:10:00~17:00
定休日:火曜日、日曜日
TEL:0248-73-2852
公式HPはこちら
Instagramはこちら
※ワークショップ体験の詳細は店頭もしくはTELでお問い合わせください。
すかがわのおととは、
そこを覗けば、須賀川のちょっと嬉しい発見がある。
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